わかりやすいノートの基本


■わかりやすい、ノートの基本

 人により、教科により、分かりやすいノートは変わりますが、そうはいっても大きな基本はあります。
 ですので、まずはその基本を押さえ、そこから各教科ごとに発展していきましょう。
 では、分かりやすいノートの基本とは、どのようなものなのでしょうか?
 ポイントは3つです。
 1.情報量が少ない
 2.情報が関連付けされている
 3.情報が順位づけされている
 この3つが、分かりやすいノートの基本ポイントです。それぞれ簡単に解説しましょう。
 1.情報量が少ない については、私たちの脳は、非常に高い処理能力を持っています。ですので、ノート1ページに書かれている情報量が多いと、そのすべてを処理しようとしてしまいます。すると、脳がオーバーヒートしてきて、処理能力が落ちてしまうのです。
 ですので、一目で見られる、1ページ当たりの情報量は、原則少なければ少ないほどよい、ということが言えます。
 よく、ノートは端っこまでぎっしり書くのが好き、という方がいますが、個人の好みとしてはともかく、ノートとしてはあまり効果的ではありません。
 2.情報が関連付けされている についてですが、情報と情報は、関連付けされて初めて意味を持ち、理解しやすくなります。「花子 リンゴ」ではなく、「花子はリンゴが好き」となって、理解しやすい、覚えやすい情報になるのです。
 ところが、ほとんどの場合、黒板の板書や研修の資料などは、この関連付けがされていません。それは、ポイントだけをピックアップしているので仕方がない事なのですが、その分、後からノートで見ると、分かりにくくなってしまいます。社会のノートなどは、この典型ですね。
 ですので、情報と情報がどんなつながりだったかをメモしておく必要があります。
 3.情報が順位づけされている については、太字や、インデント、色を付けるなどして、どの情報がより重要なのかを明確にしていく事です。
 重要な情報とは、他の情報を引き出すための鍵となる情報や、他の情報を包括する情報がこれに当たります。